入塾・塾に関してここが知りたい! ご父兄の心配にお答えします。

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1.途中から入塾しても、授業についていけるのでしょうか?
入塾された時、不足している知識は個別に指導し、クラスのレベルに合わせます。
しかも、2ヵ月ごとにクラス替えテストがありますので、無理なく、常に目標をもって、勉強することが出来ます。
さらに、1学年学習を6ヶ月のカリキュラムにまとめていますので、わからないところは重点的にくわしく再学習することができます。従って、途中入塾による心配は全くありません。
2.身体が弱い子供なので、受講中のケガや病気が心配なのですが・・・
クラスが少人数制なので、教師の目が行き届き、塾内での争い事は全くありません。
病気・ケガのご心配はいりません。
3.子供の学習態度を知りたいのですが・・・
宿題忘れ、遅刻、欠席等がたび重なる生徒には、「連絡帳」を作成し、家庭と塾での行動を詳細に報告し合い、正しい学習態度に導いて行きます。
4.理解不足の子供には、どのような方法で指導してくださるのでしょうか?
疑問点があれば、その日のうちに解決できるように、授業終了後、個人指導を行い、先生と1対1でわかるまで指導します。それでも理解できない場合は、適時、補習授業を行い、完全に理解できるようにします。
5.講師陣は、どのような方なのでしょうか?
塾長をはじめ、進学指導歴30余年の専任講師が担当教科別に指導に当っています。
従って、各講師は入試情報・入試問題に精通し、その知識は極めて豊富です。
「サカモトセミナー」が毎年100%の完全合格を果すのは、実にこの優秀な講師陣の的確な指導と独自のカリキュラムによるものです。
6.京阪神トップの合格率と聞きましたが、優秀な子供ばかりを集めていらっしゃるのですか?
違います。
入塾時に行うテストは、優秀児を選抜するためのものではありません。
お子様の学力を正しく判断し、その時点の能力に応じて無理のない学習ができるクラスに入って頂くためのクラス分けテストです。
従って、入塾前の成績はどうであれ、入塾後の努力が全てです。
7.入塾する前に一度授業の見学をしたいのですが・・・
ぜひお子様ととともに見学してください。しかし、知識は与えられるものではなく、自ら得るものです。
ただ見学するだけでなく、積極的に授業に参加する姿勢で受講してください。
8.小学校五年生の子供がいます。これから塾に通わせたいと思うのですが、中学受験に間に合うでしょうか。
小学校五年生の春ならば、充分間に合います。中学の受験問題というのは、小学校四年生以下の問題は出ないのです。
四年生までに習ったことを基本的な学力として、その上に受験の勉強を乗せることになります。もちろん、その子の四年生までの学力が充分かどうかという問題はありますが、受験勉強というのなら五年生で充分です。
もし、五年生の終わりごろであるならば、その子の学力次第です。もし成績優秀な子供さんなら、六年生からでも充分間に合います。
9.本人がどうしても有名私立中学に入りたいといっています。成績はとても及びませんが、やる気だけはあるようなのですが…。
子供さんは現在塾に通っているのに成績が伸びないのでしょうか。
もしそうなら、それは基本的な学力がグラついているのではないでしょうか。有名校へ行くのだということで、あせりから難しい問題ばかりやっていませんか。学力とはどっしりした三角形であることが理想で、基本となる土台が一番充実していなければなりません。しかしあなたの子供さんは土台となる基本的な学力がグラついて、逆三角形になっているのではないでしょうか。
 あるいは基本はしっかりしているけれども、応用がきかない場合は、応用に対する指導がいい加減であることが考えられます。進学塾の多くは、生徒の能力をふるい分けるだけの作業をしている場合があります。宿題をどんどん与えて、その結果の度合いをテストして、成績のよい子は上の学校を勧める、というパターンになっているかもしれません。その場合は塾に問題があるので、塾を変わったほうがいいでしょう。一度ふだんの塾の指導方法を確認してみてください。
10.子供に勉強をさせるのに、塾にするか家庭教師にするかで悩んでいます。どちらがいいでしょうか。
基本的に家庭教師とは、自分の欠点をしっかり理解し、自分の目標をきちんとわかっている子供に向いています。子供本人が自分の生きたい学校と自分の能力をわかっている場合のみです。けれども小学生の場合、それはほとんど無理ではないでしょうか。
大学受験なら、本人は偏差値やら学校の指導やらで、自分は目標校へ行くために何が欠けているかわかっています。そういう生徒には家庭教師は向いています。
けれども小学生は、そういう強い意識がありません。そういう子供に家庭教師をつけると、塾や学校の宿題をやってくれる先生になり、自分は答えを写すだけになってしまう可能性が高いようです。
マン・ツー・マンだから家庭教師のほうがいいというのは勘違いです。サカモト・セミナーでは、基本的に家庭教師はやめなさいと指導しています。もし個人的に教えてほしいのなら、授業が始まる一時間前に来て教わるか、終わってから聞くかすればいいといっています。自分から求めて聞く勉強は身になります。そしてそれは教室で充分なのです。
そしてもっと大きな問題は、家庭教師の先生は小学校の算数の問題を解けない場合が多いということです。中学・高校になると、数学になり、教えるほうも公式・記号などを使って教えられますが、算数はそういた大人の知識を使えません。実際に宿題を解かせても、解けない場合が多いようです。
家庭教師をつけるのなら、高校受験、あるいは大学受験からがベストだと思います。
11.良い塾を選ぶコツを教えてください。
まず町中の塾で「進学塾・補習塾」という看板を掲げているところは問題外です。進学のための勉強と、学校の勉強についていけない子供のための補習を同時にすることは不可能です。進学の子供も遅れた子供も来てほしい。要するに誰でもいい、お客がほしいといっているのです。受験勉強を教えるノウハウと、遅れた子供を教えるノウハウは全く別物です。それを同時にやろうというのは無理なのです。
サカモト・セミナーは進学塾ですから、残念ながら補習の生徒は来てもらっては困ります。そういうノウハウはまた別の塾ということになります。
良い塾の選び方といっても一言ではいえませんが、たとえばサカモト・セミナーでは、体験授業というものを行っています。子供に授業を受けてもらい、親御さんは後ろで立って見ていてもらいます。そうしてどういう授業をしている塾かを見てもらうわけです。
大手の進学塾では、たいてい説明会と称して、大きな会場に人を集めて、長々と説明して終わりというところが多いようです。それでは塾の教育の中身などは全くわからないといっていいでしょう。
やはり、授業の中身を充分理解して、これなら大丈夫だと親御さんが思い、本人も納得して選ぶのがベストだと思います。
12.中学進学について、公立か私立かで悩んでいます。最近は何しろ私学が絶対という風潮ですが、どうなのでしょう。
難しい問題です。私は必ずしも私学でなければいけないと思っていません。公立には公立の良さがあります。私学進学がすべてだとは思いません。とにかく何か好きな勉強がある、という子供を公立へやって無理やりスポーツをさせようというのもおかしい。とにかく理科や算数が好きで仕方がないという子供は私学がむいていると思います。そのために塾があるわけです。
何が何でも私学だ、では子供がかわいそう。それに公立の中学へ行っても、後で学力がグンと伸びる子供もいます。そういう子は高校からでも、あるいは大学からでもいいと思います。
ただ公立でも、よしあしがあるので、そこはきちんと見分けるべきです。
13.ある有名な進学塾へ通わせて二ヶ月たちますが、成績はさっぱりです。塾を変えたほうがいいでしょうか。
よくあることです。子供が喜んで塾に通っているというのは、ときとして危険信号です。
塾が子供に対して全く何もやっていない、管理をしていないと、子供は喜んで塾へ行くでしょう。遊びに行っているのと同じですから。喜んで通っているのに成績が伸びないのは、そういう事情がある場合が多いようです。
チェックはない、遊んでいても怒られない、帰りは友達と一緒なら居心地が良くて最高です。しかしこれでは何のために塾に通っているのかわかりません。
これは裏話ですが、大手の塾にとってこういう子供は経営基盤になってしまっていることが多いのです。一部の成績優秀な子供だけ、いい学校へ行ってくれれば、後はそれを宣伝にして、生徒を呼べばいいわけですから。これでは親は何のためにお金を払っているのか全くわからないことになります。
14.子供が塾をやめたいといっています。しかしどうしても私学へ行かせたいのですが、どうしたらいいでしょうか。
まず、その子供の資質が問題になります。小さい頃から甘やかして、我慢ということを知らない子は、すぐやめたいというでしょう。そういう子供に限って、塾が悪い、先生が悪い、と親に言います。
あるいは試験ばっかり、根性論ばっかりできちんと指導していないという場合、逆にきめこまやかな指導をしているのに、子供が勉強ぎらいで、行きたがらないなど、ケースはさまざまです。
そこは親が見極めないといけません。しかし本当に子供がいやだというのなら、無理に私学に行かせようというところから考え直したほうがいいと思います。
15.サカモト・セミナーに通わせたいと思うのですが…。
サカモト・セミナーは大阪にしかありませんので、神戸や京都からなら通えますが、それ以外の地域ではちょっと難しいと思います。
ただ夏期集中講座、冬季集中講座を開催しているので、たとえば大阪市内の親戚の家やホテルなどに泊まって通ってくる子供もいるので、それならできるかもしれません。夏も冬も、ほとんど丸一日に近い時間、何週間かみっちり勉強してもらうので、効果はあると思います。スケジュールなどについては、いつでもお問い合わせください。